里山での日々の暮らし from るんたのにわ
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遠い遠い記憶
てのひらまつりでキャンプしていた夜、夜空を貫き、森の奥へと流れる星を見ました。普通の流れ星とはまったく違う輝きに、もしや?と思いましたが、もちろんそれは「はやぶさ」ではありませんでした。

その後、大気圏に突入し、花火のように輝きながら消えた「はやぶさ」の映像を目にしたとき、そしてその「はやぶさ」が最後の力をふりしぼって撮影した地球の写真を見たとき、なぜだかどうしようもなく涙があふれて止まらない自分がいました。

役割を終え、光り輝きながら消滅していくそのさま。
夢の中で見たことがあるような、はかなげな地球の姿。

遠い遠いはるかな昔、星のかけら、いや宇宙のチリだった頃の記憶がよみがえるのでしょうか。
いつもヘリオコンパスを前に観想し、星たちに思いを馳せるときにも同じようなことが起こります。

昨晩、夫の「ホタルが飛んでるよ」の声にふと外に飛び出すと、久しぶりに夜空の雲が晴れ、星たちの姿が見えました。
西の空から、金星・火星・土星が斜めに並んで、その先に夏至の太陽のエネルギーを浴びた月がキラキラ輝いていました。

今週、太陽系の惑星たちは、銀河系の中心に向かってはばたく大きな翼の鳥のようなかたちに並んでいます(スーパーグランドクロス)。

銀河系のはじまりである、その中心(射手座A*)に地球が近づくこの夏至前後、なぜか自分の心もそちらへと強い力で引っ張られ、私の中にある宇宙のはじまりの記憶が時々顔を出します。
今年は特にその力が強い気がしています。

てのひらまつり
Love & Peaceなバイブレーションあふれる「てのひらまつり」
楽しんできました。
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愉快な出店者たち、ごきげんなライブ&トークステージ、大人も子どもも楽しめるワークショップがてんこもり。
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イベント中の電力はすべて太陽光でまかない、スピーカーも使わず、電波で飛ばした音をみんなが持ってきたFMラジオで増幅。
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参加者はみんな自由にテントをはって、自由に煮炊きして、自由に過ごします。子どもたちは裸でキャンプサイトを縦横無尽に走り回りながら、川でびしょぬれになったり、ほこりまみれになったり、どこかでつまみ食いしてたり……、うらやましいくらい勝手気ままに遊んでました。
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宝探しや朝ごはん作りなど、子ども主体のワークショップがたくさんあるのも、てのひらの素敵なところ。
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↑LOKAHIのやっちゃんと私も「awanovaチーム」として一応出店。
あ〜、出店なんかしてないで、もっともっと遊びたかったよ〜。
でも、出店していたおかげで、いろんな人に声をかけてもらって、つながることができたのかな。
今まで会いたかった人にも出会えたりして、ご縁がひろがりました。
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てのひら常連で、今回私たちを誘ってくれたKittaは、ほとんど店にいなくて、遊びモード全開。

たまに店番してると思ったら、店先で夕ご飯用の野菜を刻んでたりして(笑)。

安房でもこんなおまつりできたらいいね、って話してました。

来年は安房チーム作って、てのひらにみんなでキャンプインしよう!

虹の村の結婚式
一緒にawanovaをやっているマユコが、パートナーのタカヤくんと暮らすLove & Rice Field

2人がこの地に暮らし始めたのは3年前。
はじめはテント、やがてどこからかバスを見つけてきて、そこをねぐらとしながら、水を引き、台所を作り、田んぼを作り……、2人はいろんなの人のエネルギーを引き寄せ、巻き込みながら、Love & Riceは一歩一歩進化していきました。

そして、6月6日、2人の新たな門出「虹の村の結婚式」のはじまり〜!
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会場作り、お料理、バーカウンター、新郎新婦の衣装、音響、当日の司会や進行、案内などなど、この結婚式は安房の仲間みんながすべてを手作りした新しい試み。

安房で自給組合が立ち上がり、食だけでなく、衣・住・エネルギー、さらに芸能、冠婚葬祭まで自給したいね、なんて話していたのですが……、今回早くも「結婚式の自給」第1号モデルとなりました。

「天地満開」のかけ声とともに寺田本家の樽酒を鏡割りして、景気づけ。
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新婦が棚田の中に作られたヴァージンロードを通って登場。
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ケーキのデザインから、クッキーやフルーツの仕込み、デコレーションを子どもたちが担当。子どもたちは当日の受付で、来場者にウェルカムおにぎりを渡す役目もありました。 
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お料理は、安房の仲間何人かで手分けをして、約200名分を調理。
虹の村らしく、すべてベジタリアンのメニューにしました(ケーキやスイーツもベジタリアンです)。
2人の衣装は、Kittaをはじめとする衣装班が製作。

新婦のメイクやリース、ブーケも、それぞれ得意な人が担当しました。













結婚式恒例?初めての2人の共同作業は、ハート型の田んぼへの田植え!
お餅つき隊も登場。
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登紀子さんの飛び入りライブもあった田んぼの上のステージ。
式はいつも素敵な音楽で満たされていました。

式の最後には、天も祝福してくれたのか、なんと虹(彩雲)が出現!

お金や勝負の世界、利害関係とは全く別の次元でつながりあっている、安房の仲間たち。そのエネルギーが結実したようなすばらしい1日でした。

誰かの犠牲の上に成り立つ幸せではなく、1人1人が自分の幸せを求めていくうちに、みんなが一緒に幸せになれる、そんな理想の虹の村のヴィジョンが、この日見えた気がしました。

夏には新しい命もうまれてきます。
新しい時代をつくりだす平和のたねが、この虹の村で大きく育っていきますように。

ありがとう。すべてに感謝。

念願の……
今年は昨年作った味噌がまだたっぷりあるし、余裕もないし、もう夏になっちゃうし……と、なかば味噌作りをあきめかけていました。

しかし、昨年初めてきちんと大豆が収穫でき、今回は悲願のmy大豆の手前味噌が仕込めるチャンス!

ということで、こんな時期ですが、ようやっと重い腰を上げました。

せっかくmy大豆味噌ですから、麹も自分の育てた米で仕込みます。


昨年同様ソバ用のへぎ(木箱)を使いましたが、これだと一度に米1キロ分しかできないので、今回は米袋を使ったものも同時に仕込みました。



5キロ袋の米袋なら米3キロ分くらい仕込めます。
湯たんぽと一緒に発泡スチロールに入れて、温度を30〜33度にキープ。

慣れてきたからか、それとも外気温が高い時期だからか、温度管理は昨年よりずいぶんラクでした。
途中から湯たんぽもはずし、へぎ箱と米袋を1つの発泡に入れ、ときどきかき混ぜて放熱しながら、約2日間で完成。



花の咲き具合はヘギの方がきれいでしたが、落ちはぜ(麹がついてない米)も多く、米袋の方がまんべんなくパラパラした麹になっていました。

今年は大豆も米麹も自給できたので、来年は塩もかな?(笑)
でも、「地域自給組合あわのわ」では塩作りもはじまっていますので、
夢ではありません。


お花畑
今年は家づくりに専念するため、自然農の会の田んぼと、仲間といっしょにつくる雑穀&豆以外の農作業はお休みすることにしました。

放置されたるんたの畑は、今、見事な花畑になって、虫たちの楽園です。
何の花かわかりますか?



左上はブロッコリー、右上はルッコラ、左下は春菊、右下は大根。

日ごとに勢いを増していく草々の中に、小さなかわいい花がたくさん揺れていて、銀河の中にきらめく星たちのようにも見えます。

他の人から見たら、草刈りをしないナマケモノの畑ですが、草花たちが思い思いにぐんぐんのびていくさまは力強く、美しく、日々感動をいただいています。


草むら銀河の星たちをかき分けていくと、足元に小さいながらもキャベツ
くんがおりました。実はきちんとキャベツが結球したのは初めて。
なにもしない方ができがいいというのは、嬉しいやら、哀しいやら……。

 周囲の草にからまって、
 エンドウものびてきて
 いました。
 支柱を立ててやるべき
 なのでしょうが……、
 周りの草とともに元気
 に育っているので、
 今しばらく見守りたい
 と思います。

 

春分の日は「あわのわ」へ


地球の真中心におひさまの光が当たり、北半球と南半球が平等に太陽のエネルギーを受け取る春分の日。
それは地球にとって一番バランスがとれているとき。

8回目となる今年最初の「あわのわ」は、その春分の日となりました。

地球が太陽黄径0度の位置に戻り、新しい年度が始まるその日、
安房に人が集い、そこから大きなワが生まれていきます。

るんたももちろん出店します!
そして、仲間とはじめたこの春からの新しい企画「awanova(あわのば)」としてもお料理を出します。
さらに今年はライブとトークにも出演予定です!

安房で今動き始めている新しいプロジェクトの紹介などもあります。

ぜひ、遊びに来てくださいね!

あわのわ コミュニティカフェ&マーケット Vol.8
http://d.hatena.ne.jp/awanowa/
ヘリオコンパスの円盤着陸!
2010年、新しいヘリオコンパス地球暦がるんたに到着しました!
3年目の地球暦、年々、流れに乗って、変化し、進化しています。

※地球暦については、昨年書いた記事(こちら)と安房でのワークショップの記事(こちら)もご参照ください。
 

1兆分の1の円盤上で、太陽系の惑星の位置を日々追っていく……、
ただそれだけのシンプルな暦。

ただそれだけ……だけど、使っているうちに、カレンダーの小さなマス目に押し込まれ、直線的に過ぎていく時間を、まわりめぐる星たちの流れに乗って、螺旋状に上昇していく時間へと変えていってくれます。

美しい幾何学模様を描き、奇跡とも思える調和を保ちながら、太陽の周りをめぐっている惑星たち。
その配置は、約100億年(太陽の寿命)の間、二度と同じフォーメーションはないといいます。

まさに、二度とこない「イマココ」の瞬間。
ヘリオコンパスはそれを感じさせてくれるツールです。


唐突ですが、昨年見た『1/4の奇跡〜本当のことだから〜』というドキュメンタリー映画の「心を空に飛ばせる子ども」の話をふと思い出しました。

みんなで遠足に行ったあと、その子が上から見た地図のような絵を描くので、その絵を縮小コピーして道路地図に重ねてみたら、何ミリも違わずピッタリだったそう。

また、ある子がただ下だけを向いて、運動場にひたすら草や石を並べていて、そばで見ているときは何をしているか全くわからなかったけれど、上の階から眺めてみたら、長さも角度も少しの狂いもない大きな正方形が描かれていた……。

その子たちを見て、かっこちゃん(子ども達の先生)は、ナスカの地上絵だって不思議ではない、心を空に飛ばせれば描ける、そう感じたそうです。


ジャングルで暮らしていた古代マヤの人たちも、緻密で正確な星の運行がわかっていました。マヤの人もきっと心を宇宙に飛ばせたのですよね。

ヘリオコンパスの円盤を眺めていると、自分も心を宇宙に飛ばすことができる、そんな気がしてきます。
(ホントに飛ばせたら、円盤はいらなくなりますが……汗)

里山の小さな家で、日々淡々と暮らしている私も、地球に乗って、大宇宙を航海しています(だから毎日が楽しい!)。
まだまだ円盤なしには迷い子になってしまいますが、地球人であり、銀河人であり、宇宙人であることを意識しながら、今年も新しい円盤に乗って旅立ちます!

みなさまもぜひご一緒に〜☆

ヘリオコンパス・オフィシャルサイト
http://www.heliocompass.com/

円盤の購入はこちらから
http://heliocompass.com/store.html





匠の技
昨年から始まったるんたの新しい家づくり。
「折り置き組み」という伝統的な工法です。


不格好でもいいから、一から全部自分たちで家を建てたい!
実はそんな野望も当初はありました。

でも、以前からずっと憧れていた「新月の木」に、地元の山で運命的に出会ったことで、別の思いが湧いてきました。



せっかく巡り会えた理想の木。
その木の美しさを最大限に活かした家づくりをするには、やはり匠の技が必要だと……。

実際、この新月の木に巡り合わせてくれたのが、宮大工で修業をしていたという若き棟梁(かつ一級建築士)の村上さん

我が家の「合板は使わないで」「塩ビ製品もNG」「できるところは自分たちでやりたい」などなど、ワガママ放題を苦笑しつつもOKしてくれる心の広〜い棟梁に、ここ安房の地で不思議なご縁で出会ったことで、私たちの思いも明確になりました。

東京には自然住宅専門の設計事務所や工務店がたくさんあるけど、やっぱりずっと長くおつき合いできる地元の方にお願いしたい、と思っていたから、本当に最高の巡り合わせです。



そんなわけで、上棟まではほぼ職人さんにお願いし、そのおかげで?順調に進んでおります(その間に、夫が家の周りに暗渠を作ったり、家族で構造材に柿渋を塗ったりもしました)。

着々と仕事を仕上げていく職人さんの技に、ほれぼれする日々。

プロの仕事は本当に美しい。

日本の建築技術ってすごいですね。
木組みに美しさを感じるのって日本人だからなのでしょうか。

……って、見とれてばかりはいられません。そろそろ私たちの出番?
木に大枚はたいた分、あとは自らの力を駆使せねばなりません(汗)。

これから、寒空の中、荒壁用の土練りと竹切りの日々に突入です。

※我が家の建築日誌は村上建築工房のブログにもアップされています!
http://monokoubou.exblog.jp/

あけましておめでとうございます
るんたの家づくりが始まり、合間にお米や雑穀、豆の収穫&脱穀をし……、気がつくと新暦で年が改まっておりました。

冬至の前後というのは、なんと時間のスピードがはやいのだろうといつも思います(実際の地球の公転スピードも1年の中で一番速い)。

でも、東京に居た時のようにただ慌ただしさに流されることはなくなりました。

里山に暮らしていると、空や風や山や草木、そして生き物たちが、そのトキの流れに添って、私たちに伝えてくれるので、自然と心も身体も準備が整ってきます。

年末、その年を振り返りながら、1年間いろいろなご縁に恵まれ、豊かで実りの多いときを過ごせたことに、感謝をしました。

昨年は、心の師と呼べるような方が次々に安房を訪れ、ここ安房から何かが始まる、その胎動を感じさせてくれる年でした。

オンタイムでブログに書けませんでしたが、2009年11月15日に安房の地をお忍び?で訪ねてくれたサティシュ・クマールさんの言葉は、私たちに大きな勇気を与えてくれました。

「これから起こる世界の変化は、

 東京やロンドンやNYのような大都市からではありません。

 農村や小さなコミュニティがその舞台となります。

 そして、これからのリーダーはいわゆるカリスマや

 Big nameの人ではないのです。

 変化を起こすのはあなたたち1人1人、

 あなたがたがNew leaderなんですよ。」

今、安房では「あわのわ共同組合」や「里山文化創造プロジェクト」など、実際に次々と新たな試みが始まっています。今年も新しい時代に向けて、ワクワクするようなことがたくさん起こりそう!
2010年、どんな年になるででしょう。本当に楽しみです。

ありがとう。
みなさまも今年が素晴らしい年でありますように。



サティシュさんとの交流会の模様がきくちゆみさんのブログにも掲載されています。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2009/11/blog-post_17.html
秋のあわのわ
今回で7回目となる「あわのわコミュニティ・カフェ&マーケット」
半農半Xで持続可能な暮らしを求めて、安房に移住してきた人たちがつくる、オーガニック&ナチュラルなイベントです。

回を増すごとに進化し、熟成してきた「あわのわ」。
今回は特にトーク&ライブが充実してました。

風力発電のこと、鴨川9条の会の発足、里山里海研究会などなど、なんだかその場にいる人だけで聞いているのはもったいない、ラジオで全国に流したい!と思うような深いメッセージがたくさんありました。

今年から交流している、葉山トランジッション・タウンのメンバーも来てくれて、持続可能な暮らしについて、焚き火を囲んでトーク。

そして一度昼の部は終了し、出店者も片付けをしてから、夜は真砂秀明さんのライブを一緒に楽しみました。インディアンフルートの調べが、風にのってどこまでも響き渡っていきます。

満月が顔を出し始めた頃、安房のYaeちゃん、SAWAくんもステージへ。


ちょっと寒かったけど、ステキな満月の夜でした。

みんなが三々五々帰った後も、月明かりの下で音楽はまだ続いていました。

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